漫才入門
二人のかけ合いで笑いを生む、日本お笑いの王道
漫才は「ボケ」と「ツッコミ」の二人組が繰り広げる会話形式の芸能です。テンポと間、言葉の選び方が勝負の世界。M-1グランプリの普及により、現代では最もポピュラーなお笑いの形式となっています。ここでは漫才の基礎から、楽しみ方のコツまでを紹介します。
漫才とは何か
漫才の基本構造は「ボケとツッコミ」です。ボケ役がズレた言動・発想を繰り出し、ツッコミ役がそれを正すことで笑いが生まれます。1〜10分程度の短い時間の中で、いかに多くの「笑いのポイント」を積み上げられるかが腕の見せ所です。起源は大阪の万才(まんざい)で、掛け合いによって発展した日本独自の話芸です。現代では吉本・松竹・ケーエープロなど多くの事務所から多彩なコンビが生まれています。
漫才の種類
しゃべくり漫才(会話のテンポで笑わせる)、コント漫才(設定を作って演じながら笑わせる)、歌漫才(歌と笑いを組み合わせる)など、さまざまなスタイルがあります。近年は「ストーリー漫才」と呼ばれる、一つの世界観を作り込む形式も人気です。また「ワード漫才」はボケのワードセンスだけで押し切るスタイルで、ミルクボーイが代表格。同じ漫才でも芸人ごとに全くアプローチが異なるのが面白さの一つです。
見るべきポイント
初心者は「テンポ」と「意外性」に注目してみましょう。ボケの切り返しが早いほど笑いの密度が高まります。また、ツッコミの言葉選びにも注目してください。「何でやねん」だけではなく、ボケの内容に合わせた絶妙なツッコミが一流漫才師の証です。さらに「フリ」の上手さも重要なポイントで、大きな笑いの前には必ず丁寧な状況説明(フリ)があります。M-1の審査員のコメントを聞きながら観るのも上達への近道です。
有名漫才師の系譜
ダウンタウン・今田耕司・ナインティナインらを生んだ大阪吉本の系譜、爆笑問題・ナイツなど東京のしゃべくり漫才、そして中川家・笑い飯・チュートリアル・NON STYLEといったM-1の歴代王者たち。それぞれの時代を作った芸人のネタを辿ると、漫才の進化が見えてきます。ミルクボーイ(2019年優勝)や錦鯉(2021年優勝)、令和ロマン(2023年優勝)など新世代も続々登場しています。
よくある質問
漫才とコントの違いは何ですか?▼
M-1グランプリはどこで見られますか?▼
漫才師になるにはどうすればよいですか?▼
漫才の動画
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